フェーブについて

2025.1.6 News

豆人形と言われる本来は陶器でつくられた人形(フェーヴ)はお菓子の中に入っていて切り分けたどなたかに当たりその方は祝福されるという遊び心のこもったお祝い菓子。

今回このフェーヴは安全上、お菓子とは別に付きますが、こちらをアンカド卒業生のたまちゃんに用意してもらいました。アンカド初期は大学生でお店の為に自分の将来の為に頑張った彼女は、色んな経験を経て今はアーティストです。

お願いした5種類50体の動物たちは全て一つ一つ手作りでなんとフェーヴの入る箱も全て手作りしてくれます。こんな手作り満載の心のこもった作品、貴重で本当に嬉しいです。

【 たまちゃんより 】
この度、ガレット・デ・ロワのフェーヴを担当するにあたり、アンカドらしさや、シンプルだけれど温かみを感じることができるデザインを考えました。
普段、私は造形作家として、主に動物、生き物を制作しています。

見た方の感情によって見え方が変わる表情を意識していますが、
それを、今回はフォルムだけで表現する難しさがフェーヴにはありました。

一般的な陶ではなく、私が普段使用している石塑粘土で製作されたフェーヴは、陶では表現が難しい小さな尻尾や角(陶は焼きの工程で割れてしまう)も細部にまでこだわることができました。

そして、フェーヴのモチーフには、それぞれ、縁起の良い意味も込められています。

牛   繁栄
ブタ  幸運
羊   平和
犬   親愛
アヒル 成功

日本の新年らしい、「おみくじ」のようなワクワクも。
美しくも儚い、王様のお菓子ですが、フェーヴと共に
思い出は残ります。ぜひ、楽しんでいただけましたら幸いです。

クラフトアート創作人形展

「スパンアートギャラリー種村品麻賞」受賞

造形作家 関水たまこ